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デビルスピーク
(原題:EVIL SPEAK)
1981年アメリカ映画


<ドイツ版予告編>

名監督ロン・ハワードの実弟、クリント・ハワードがいじめられっ子を演じたホラー。
デ・パルマの「キャリー」からの影響をもろに感じる作品です。
 
とろくて間抜けな主人公が、パソコンで悪魔教の古文書を解読し、悪魔の力を得ていじめっ子たちに復讐していきます。
巨大な刀で首をぶった切ったかと思えば、裸の女性を豚に食い殺させたりといった陰湿さも披露。
(豚に食われるのは嫌ですね。だって豚のウ○チになる訳ですもんね。ヤダヤダ。)
あと、心臓を素手で抉り出したりといった残酷なシーンもあります。
 
面白いのは、大昔に葬り去られた悪魔教を、文明の利器であるパソコンを駆使して現代に蘇らすところ。
今となっては古めかしいパソコンが登場しますが、この作品の中で重要な役割を果たしています。
 
大昔にテレビ放送を録画したビデオを持っていましたが、それを紛失してから数十年、一度も見る機会がありません。
そろそろDVDが発売されないかなあ。。。と思ってたら出た!!!


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コールドルーム
(原題:THE COLD ROOM)
1983年イギリス映画
 
 
ドイツを訪れたヒロインがたまたま宿泊したホテルの部屋で、家具の後ろに隠し扉を発見する。
そのホテルは2次大戦中、肉屋だった建物で、その隠し部屋は肉屋の冷蔵庫だった。
ヒロインはその冷蔵庫部屋の中に隠れたユダヤ人の男と出会う。。。
 
時間を超えて肉屋の娘となり、ナチスの迫害を逃れて冷蔵庫に隠れた男との恋を擬似体験するという話です。
ファンタジーというほど幻想的でもなく、独特の暗さもあるので個人的にはオカルト映画として捉えているのですがいかがものでしょう?
この作品、派手でもなく淡々と進んでいくお話なのですが、とても印象的な作品でもあります。
 
また主演の美人女優アマンダ・ペイズがいいんですよ。 一時期まじめに惚れてましたもん。
その寂しげな表情がより切ない気分にさせてくれます。
 
DVD発売してくれないかなあ。


エンゼルハート
(原題:ANGEL HEART)
1987年アメリカ映画
 

 
ルイス・サイファーという紳士から、人探しを依頼されたミッキー・ローク演じる私立探偵ハリー・エンゼル。
探すのは失踪した歌手、ジョニー。
ジョニーの痕跡を追って南部の町に辿り着き、そこでジョニーの関係者を探すのだが、ハリーが近寄ると皆、次々と惨殺されてしまう。
犯人は誰なのか?ジョニーとは何者なのか?
 
ハードボイルドタッチのオカルト映画です。
南部のジメッとした気候に、陰のある人々、随所に挿入されるイメージカット、どす黒い血にまみれて息絶える被害者たち。
作品全体を包み込む重たい空気が凄い。
ルイス・サイファーを演じるのはロバート・デ・ニーロ。
役名を聞けば何となく正体が分かると思いますが、その存在感もまた強烈です。
 
ラストのオチはかなりヘビーでした。
オチを書かないとこの映画を説明できないので書いちゃいますよ。。。
 
ジョニーは悪魔に魂を売り渡すかわりに歌手としての成功を手に入れます。
しかし後になって悪魔との契約を後悔し、悪魔から逃げることを画策。
そこでニューヨークで見つけた若い帰還兵を部屋に連れ込み、悪魔の儀式によって彼の心臓を食い、身分と記憶を奪ってしまいます。
この心臓を奪われた兵士というのが、実はミッキー・ローク演じるハリーだった訳です。
つまりハリーの体は歌手ジョニーのものであり、その体の奥底にはジョニーの人格が隠されています。
ハリーの意識はジョニーの体に取り込まれて生き続けているものの、心臓を食われてしまったのでもう自分の体は存在しない。
で、当のジョニーは意識と記憶を封印しているので、悪魔との契約をジョニーの代わりにハリーが受ける事になった…という事なんですね。
 
最悪です。このラストだけちょっとややこしいんですが、ジョニーとハリーの関係だけ分かってれば多分理解できるはず。
「エンゼルハート」は私が過去に見た映画の中で最もダークでヘビーなホラー映画です。
見てはいけないものを見てしまったような後ろめたさを感じるほど。
現実世界に悪魔という存在を持ってきたところに猛烈なリアリティがあります。
 
監督はアラン・パーカー。
この職人監督の映像に対する拘りは半端じゃありません。
地獄へ堕ちるエレベーターをはじめ、映像がとにかく美しい。
また一つ一つのカット全てに意味が込められており、見れば見るほどに発見があります。
 
ラストはミッキー・ロークと共に、恐怖に号泣してください。。。
 

エンティティー/霊体
(原題: THE ENTITY)
1982年アメリカ映画
 
 
これはオカルト映画の中でもかなり異質な作品。
女性をレイプする霊のお話。
「んなアホな!」と思ったら何と事実を元にしているらしいです。
スケベな霊というところが他のオカルト映画とは一線を画しますが、結局最後は悪魔祓いの儀式になって「エクソシスト」的結末です。
姿の見えない霊が、バーバラ・ハーシーの体をモミモミする映像がいやらしいです。
 

13ゴースト
(原題:THIR13EN GHOSTS)
2001年アメリカ映画
 
 
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の監督ロバート・ゼメキスと、「ダイハード」などの大作を手がけてきたプロデューサー、ジョエル・シルバーが設立したホラー映画専門プロダクション「ダークキャッスルエンターテイメント」の2作目。
 
監督はこの後に同じくダークキャッスルで「ゴーストシップ」も撮るス ティーブ・ペック。
1960年の同名作品のリメイクだそうですがそちらは未見です。
 
叔父が死んだことで豪邸を相続する事になったファミリーが、このガラス張りの幻想的な屋敷に閉じ込められ、中に巣食う12人の幽霊と戦うというお話。
…と ストーリーを見るとお化け屋敷物っぽいですが、色々な仕掛けが隠され、内部がガラスで仕切られた迷路になっている建物でドタバタする展開なので、古典的なおどろおどろしい雰囲気はありません。
 
登場するゴーストたちは皆個性的なデザインでそれぞれ面白い姿をしています。
姿はちょっとヘルレイザーの魔導士をイメージさせたりもしますが、決定的に違うのはゴーストたちが怖くないところ。
面白い姿ではあるものの、物語上、重要な役割を果たすわけでもなく、ただ出てくるだけなのが惜しい。
グロいシーンもありますが、話自体が怖くないんですよねえ。
ホラーというよりもダークファンタジーといった印象です。
中高生が友達とワー!キャー!言って見るのにちょうどいいような軽い感じ…と思いました。
 
大人が夜中に真面目に怖がって見れる映画ではないです。
まあその辺はロバート・ゼメキスっぽいテイス トですね。
一人でトイレに行けなくなるようなホラーは嫌だけど、ちょっとだけ怖いもの見たさもある…という人にはオススメです。


ファイナルデスティネーション
(原題:FINAL DESTINATION)
2000年アメリカ映画



パリへの修学旅行を翌日に控えた高校生は、自分達の乗る飛行機が空中で爆発する夢を見る。
不吉な思いに駆られながらも翌日空港へ向かい、同級生達と飛行機へ乗り込む。
しかし、飛行機内の光景、起こる出来事が夢で見たのと全く同じである事に気付き、離陸直後に爆発する!と叫びながら慌てて飛行機から降りる。
その騒ぎの巻き添えを食った数名の仲間たちも飛行機から降ろされ、共に同級生たちを載せて離陸していく機体を見送る。
無事に離陸したかに思えた次の瞬間!強力な爆風と共に飛行機は爆発してしまう。。。
無事に助かった数名と日常生活に戻っていくが、残ったメンバーが一人また一人と悲惨な死を遂げていく。
彼らは本来、あの飛行機事故で死ぬ運命だった。
事故は免れたものの、死神は諦めていなかったのだ。。。
 
虫の知らせでたまたま助かってしまった高校生達が、自分の運命と戦うというアイデアが斬新です。
実体のあるモンスターや存在感のある霊が敵なら戦いようがありますが、突然襲い掛かるアクシデントと対峙するというのはなかなか怖いです。
ちょっと油断すると、バスが突っ込んできたり、金属片が飛んできたり、上から看板が降って来たり…。
普通に会話してるシーンだからと油断して見てると突然惨劇が始まったりして、見てる方も気を抜けません。
余りに突然で、いい年こいたおっさんでも「キャッ!」なんて声が出ちゃう事うけあい。
とりあえずオカルト映画のジャンルに入れてみましたが、「ファイナル・デスティネーション」のジャンルは何なんだろう?
 
ちなみにこの作品がヒットしたおかげで、このあと続編がたくさん作られました。
新作が作られるごとに残忍で派手な死に方になっていきますが、インパクトの強さはダントツでこの1作目が強烈ですね。


シックスセンス
(原題:THE SIXTH SENSE)
1999年アメリカ映画
 
 
初めて見たとき、M・ナイト・シャマラン監督の上手さに驚きました。
まさかそんなオチだったとは。。。(アザーズの感想と被ってるのは・・・)
 
元患者に撃たれ死の淵を彷徨った精神科医ブルース・ウイリス。犯人はその後自殺してしまう。
患者を救えなかった事を後悔する彼の前に、死んだ元患者に似た少年が現れる。
死者が見えるという第六感を持ったその少年を救うために行動を共にするのだが。。。
 
見る度に分かりきっていながらも意外なオチに驚き、少年と母親の物語に涙します。


クリスティーン
(原題:CHRISTINE)
1984年アメリカ・ポーランド合作


 
スティーブン・キング原作、ジョン・カーペンター監督の殺人自動車のお話。
 
冴えないいじめられっ子の高校生が、町で偶然見かけたポンコツの1958年型プリマス・フューリー。
これをオーナーから買い取り、自らレストアを始める。
しかしこのクルマを手に入れた頃から彼の性格に変化が表れる。。。
 
クリスティーンとは主人公が溺愛する愛車に付けた愛称。
特長的なアルミ装飾が美しいこのクリスティーンちゃんですが、プリマスの工場で製造されている過程から女性の意思を持っており、組立工のおっさんが車内に咥えタバコの灰を落としただけ殺してしまうビッチぶり。
そんな悪女に手玉に取られ、オーナーの少年はすっかり自分を見失っちゃいます。
だらしないダーリンなのにクリスティーンちゃんの愛は固く、少年に言い寄る彼女が現れるとジェラシー丸出しで殺しに行きます。
またプライドも高く、いじめっ子達が自分を傷つければ出向いていって復讐してきます。
最後は、少年を心配した親友の手によりスクラップにされてしまいますが、それでも死なないクリスティーンの執念が素晴らしい。
ちなみにクリスティーンちゃんには自己再生能力があり、破壊されても凹んだボディを自分で直すことができます。
フィルムの逆回しであたかも修復しているように見せているだけなのですが、ダーリンの前で生まれ変わった自慢のボディを見せ付けるかのように修復するシーンは妙に艶かしいです。



ザ・カー
(原題:THE CAR)
1977年アメリカ映画

 
そのタイトルの通り、クルマが人を轢き殺しまくるお話。
クルマが人を襲う作品は多いですが、その中でも一番好きな作品です。
 
艶消し黒の巨大なボディを持った2ドアセダンが突如荒野に現れ、無差別に人を轢き殺していく。
これを追うのがジェームズ・ブローリン演じる保安官。
仲間の警官や家族も襲われ、最後は決死の戦いを挑みます。
 
この犯人のクルマが相当不気味。
車内からの視点映像が多用されるのですが、保安官がドアを開けると車内は無人。
姿の見えない何者かが運転しているわけです。
さらに恐怖を倍増するのがクラクションの音。 一度聞いたら耳から離れませんよ。
外観は当時のリンカーンをベースに、カスタムカーの大御所バリスが制作したというオリジナルデザイン。
極悪な表情のフロントマスクで、夜道で後ろから迫られた日には号泣しそうです。。。



ゴーストシップ
(原題:GHOST SHIP)
2002年アメリカ映画
 
 
ロバート・ゼメキス&ジョエル・シルバーの ホラー映画専門プロダクション「ダークキャッスルエンターテイメント」の3作目。
監督は「13ゴースト」のスティーブ・ペック。
この作品は「ゴースト/血のシャワー」のリメイク…という情報をどこかで聞いたのですが、最近wikiを見たらリメイクではなくオリジナルストー リーだそうです。
まあ確かに話はかなり異りますが、ポスター等のビジュアルを見れば完全に「ゴースト/血のシャワー」を意識していると思われます。
こんな PRしといて「ゴースト/血のシャワー」とは無関係です、と言われるとなおさら「パ○リ」っぽい印象になってしまう。。。
ちなみに「ゴースト/血のシャ ワー」のおどろおどろしさは無く、アクションホラーのような賑やかな作品になっています。正直言って怖くないです。
 
「ゴースト/血のシャワー」は、船が難破して洋上を漂流している時、出会った船に乗船してみたらなんと無人のナチスの拷問船。
船自体が邪悪な存在となって おり、子供にも分かりやすいような「お化け」のような存在は出てきません。
船内にはナチのプロパガンダ映画が流れ始めたり、無数の金歯が山積みになっていたり、拷問によって死んだ白骨死体が転がってたりという、とんでもなく恐ろしい展開。
 
ところが「ゴーストシップ」は豪華客船に悪魔が取り付いて、船に乗り込んでくる魂を集めている、というまるで子供騙しのようなお話。
似たような作品が既に存在しているのに、それ以下の物しか作れないというのは果たして製作する意義があったのだろうか。。 。
つまらなくはないけどわざわざ高いお金を出して見る ほどの作品ではないと思いました。
それなら「ゴースト/血のシャワー」を見てくださいね。(あっちもアラの多い作品ではありますが、、、)
 
でも「ゴーストシップ」オープニングの船上の惨劇は凄まじいものがあります。。。。

 

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アメ車でドライブ
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アメ車が3度のメシより大好物!カマロ、ダットラ、タホ、キャバリエと乗り継いで、今はマスタングに乗っています♪アメ車好きになったのは、幼い頃、映画の中で走り回る姿に憧れて。乗ると映画の主人公気分が味わえるアメ車は、映画ファンの方に超おすすめのクルマですっ!
ちなみにこのサイトは、ホームページ「BOTIE MANIA~アメ車に乗ろう!!」の映画紹介コーナーをブログ化したものです。
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