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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド死霊創世記
(原題:NIGHT OF THE LIVING DEAD)
アメリカ1990年度作品




ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を、特殊メイクアーティストであり、ゾンビの暴走族役でもあるトム・サビーニが監督したリメイク作品。
淡々としていたジョージ・A・ロメロ作品をベースに、所々に独自のスパイスを効かせた感じです。
現代の感覚で見られるようにうまくアレンジされているといった印象ですね。
大きく違うのは、オリジナルでは泣き喚いていたバーバラちゃんが、タフな女性として描かれていることと、エンディングが違った意味で嫌悪感のある形に変えられています。
 
個人的には最近のゾンビ映画の中でもよく出来た部類だと思います。
欲を言うと、トム・サビーニも特殊メイクで参加して欲しかったなぁ(まあクレジットはされていないものの、もしかしたら黙っていられずに手を出してるのかもしれませんが)。


 

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死霊のえじき
(原題:DAY OF THE DEAD)
アメリカ1985年度作品




ジョージ・A・ロメロ監督が手がけた名作「ゾンビ」の続編。
特殊メイクは「ゾンビ」同様トム・サビーニ。
大量の血糊に、 内臓は垂れ下がり、首は引き千切られ、胴体も真っ二つ。。。
乗りに乗ってる時期の仕事なので、ゴア描写は凄まじい限り。
 
前作では死体が蘇り始めた直後の混乱した世界を描いていましたが、「死霊のえじき」ではゾンビが人間をほぼ滅ぼし、地上は廃墟と化してしまっています。
ゾ ンビの研究をしていた科学者グループとその護衛役の軍人たちは、軍の地下基地に潜りこんでひっそりと暮らしています。
今回も科学者と軍人の確執から破滅 への道を辿っていく事になります。
 
しかし、人間ってなんでこんなに愚かなんでしょうねぇ。
ゾンビよりも人間の方が遥かにおぞましいです。
人類の滅亡に涙して下さい。

ちなみにDVDには残酷シーンをカットして再編集した極悪バージョンが販売されていました。
買うなら下のノーカット仕様にしましょう。
特に高画質のBlu-rayはお勧めです!

 


ゾンビ
(原題:DAWN OF THE DEAD)
アメリカ1978年度作品



ホラー映画の金字塔、不朽の名作です。
死体が蘇って歩き出し、生きた人を食べる。
食べられた人もゾンビと なって蘇り、倒すには脳を破壊しなければならない…という定説を定着させたのがこの作品でもあります。

今見ても充分良くできた特殊メイクはトム・サビーニ の手によるもの。
ナタが頭にサクッと刺さるシーンや、ヘリコプターのローターで頭が切断されたり、生きた人間がゾンビに引き千切られたりといった直接描写 がすごい。
 
そんな残酷描写ばかりが話題になりますが、「ゾンビ」には様々なテーマが隠されています。
世界が終末へ向けて進んでいる最中だというのに、立て籠もった ショッピングモールの商品を手にはしゃぐ人間達。
そしてその商品欲しさに暴走族がショッピングモールへ押し寄せ、人間同士が殺しあう愚かな姿。
これは物へ 過剰な執着を持つ物質社会を皮肉ったものだと言われています。
こうして最終的には人間同士の争いによって、自ら破滅していくのです。

隔絶された田舎の ショッピングモールの描写のみで、文明が崩壊していく様を大きなスケールで見せるジョージ・A・ロメロ監督の手腕は見事です。
個人的に間違いなくホラー史 上No.1の名作です。
ホラーファンじゃなくとも未見の方は是非!
 
ちなみに原題の「DAWN OF THE DEAD」は「死者の夜明け」。
何かの雑誌の受け売りですが、前作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(生ける死者の夜)」で夜の闇に紛れていたゾンビ が、「DAWN OF THE DEAD」では夜明けの町を闊歩し、3作目「死霊のえじき~DAY OF THE DEAD(死者の日)」では昼の太陽の下を大手を振って歩くというタイトル。
ゾッとしますね。。。


  
  
 



ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
(原題:NIGHT OF THE LIVING DEAD)
アメリカ1968年度作品




ジョージ・A・ロメロ監督ゾンビ3部作の記念すべき1作目。
ニューヨーク近代美術館に永久保存されているという歴史的名作です。
モノクロですし、自主制作のような作品ですので派手な特殊効果もありません。
でもだからこそ淡々とした演出と映像がたまらなく不気味。
暗闇の中からユラユラ現れるゾンビは本当に恐ろしいです。
 
この作品の舞台は田舎の1軒家。
逃げ込んできた者たちが立て籠もってゾンビと戦います。
その中で黒人青年がリーダーシップを発揮しますが、内部の人間同士のいざこざが事態を複雑にするのは後のジョージ・A・ロメロ監督作品と同じ。
またラストの後味の悪さはかなりのもの。
あれが白人青年だったらああいうエンディングにはならなかったのかなぁ。。。
詳しくは見てみて下さいね。
 
  

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プロフィール
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みっちぃ
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アメ車でドライブ
自己紹介:
アメ車が3度のメシより大好物!カマロ、ダットラ、タホ、キャバリエと乗り継いで、今はマスタングに乗っています♪アメ車好きになったのは、幼い頃、映画の中で走り回る姿に憧れて。乗ると映画の主人公気分が味わえるアメ車は、映画ファンの方に超おすすめのクルマですっ!
ちなみにこのサイトは、ホームページ「BOTIE MANIA~アメ車に乗ろう!!」の映画紹介コーナーをブログ化したものです。
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