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13日の金曜日PART2
(原題:FRIDAY THE 13TH PART2 )
アメリカ1981年度作品


 
初めて劇場で見たホラー映画です。当時小学2年生。泣きそうでした。。。
 
1作目はジェイソンの母親が死んだ息子の復讐として惨劇を引き起こし、最終的にアリスに殺されてしまいました。
この2作目では死んだとされていたジェイソンが母親の復讐のために登場!
ジェイソンは死んだはずじゃ・・・なんて野暮な事は考えずにいきましょ。
だって1作目の最後だって夢か現か曖昧なままでしたし。
 
ちなみに今作のジェイソンは例のホッケーマスクは被っておらず、エレファントマンのような麻袋を被っての登場です。
ホッケーマスクも格好良くて好きですが、この麻袋ジェイソンの方が不気味さでは上ですね。
また最後に見せる素顔もなかなかに不気味です。
使用する凶器は、アイスピック、ナタ、ナイフ、ワイヤー、ハンマーなど。
 
特殊メイクはアカデミーメイクアップ賞にノミネートされたりもしているカール・フラートン。
ジェイソンの素顔の他、ナタで顔面割りなど見せ場がいくつかあります。
また今作では、伝説の“事の最中”に二人まとめて串刺しのシーンも見れます♪
 
監督のスティーブ・マイナーはこれがデビュー作で、次のPART3も監督を務めます。
その後「ガバリン」や「フォーエバー・ヤング」、「ミスターソウルマン」なども監督してます。
最近では「死霊のえじき」のリメイク「デイ・オブ・ザ・デッド」も監督してましたね。

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13日の金曜日
(原題:FRIDAY THE 13TH )
アメリカ1980年度作品




公開当時小学生だった自分は、「13日の金曜日」というタイトルと、枕に血のついた斧が刺さったチラシに恐怖を覚えました。
興味はあったものの劇場へ足を運ぶ勇気は無く、のちにテレビで見て衝撃を受けました。
 
ナイフで切り裂かれる咽喉、顔面に突き刺さった斧、ベッドの下から突き出てくるナイフと、小学生にとってあの直接的な描写は余りに刺激的でしたね。
そんな特殊効果を担当したのは「ゾンビ」のトム・サビーニ大先生。さすがです。
 
キャンプ場の監視員が仕事もせず、いちゃついてる間に息子ジェイソンが溺れて死んだことを根に持つ母親が、営業を再開したキャンプ場の監視員を片っ端から殺していくお話。
それまでの殺人鬼映画は、被害者を散々追い掛け回して怖がらせた挙句にグサッ!といきましたが、13金シリーズは気付いたら刺さってました、ってくらい呆気なくいくのが斬新でした。
まだ無名のケビン・ベーコンもサクッと殺られちゃってます。
 
監督はショーン・S・カニンガム。
ウェス・クレイブンと「鮮血の美学」を作って世界中に衝撃を与えた人です。
 
音楽はハリー・マンフレディーニで、殺人鬼が迫ってくるようなスリリングな曲を提供。
特に「チッ・チッ・チッ・チッ・・・ハッ・ハッ・ハッ・ハッ」は印象的でした。
ちなみに「Kill her, Mommy.」が語源で「キッ・キッ・キッ・キッ・・・マッ・マッ・マッ・マッ」が正解なんだそうです。
 
「13日の金曜日」が登場した1980年以降、さまざまなスラッシャー映画が登場。
その全てがこの作品から生まれたと言っても過言ではないと思います。
この作品もその後のホラー映画の歴史を変えた1本と言えます。
 
 


13日の金曜日
(原題:FRIDAY THE 13TH)
アメリカ2009年度リメイク作品



「テキサス・チェーンソー」のマイケル・ベイ製作総指揮&マーカス・ニスペル監督コンビがリメイク。
名作「悪魔のいけにえ」を冒涜するかの如く超駄作としてリメイクした前科がある二人なので、正直、期待はしていませんでした。
ところが嬉しい誤算。
余計な事はせずにシンプルにリメイクした姿勢は非常に好感が持てました。
特に本編へ入る前のプロローグの作り方が上手で、冒頭からグイグイ引き込まれてしまいました。

ただ、唯一文句を言わせてもらいたいのは、ねちっこい殺し方。
あれはジェイソンらしくない。寝袋に人が入ったまま木から吊るして下の焚き火で火あぶりとか、そんな回りくどい方法は選びませんよ。彼は。
ただ、基本的に近年のリメイク&続編ブームは否定的に見ているのですが、そんな中でもこの作品には及第点をあげてもいいですね。(と、上から目線で言ってみる)





エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア
(原題:WES CRAVEN'S NEW NIGHTMARE)
アメリカ1994年度作品
 
 
「エルム街の悪夢」の7作目ですが、一応シリーズは前作6作目「ファイナル・ナイトメア」で完結しているので、本作は番外編といった感じです。
主人公は1作目でヒロインであるナンシーを演じ、3作目にも出演した女優ヘザー・ランゲンカンプ。
しかも本人役で登場しており、「エルム街の悪夢」出演者&製作者の夢に現れたフレディと対決する事になります。 
 
「エルム街の悪夢」で有名になったヘザーは、特殊効果マンの旦那チェイスと、息子ディランと幸せに暮らしていた。
しかし夢にフレディが現れるようになり、電話からは映画で使われた「1.2. Freddy's coming for you.」という歌が聞こえるようになる。
そんな折、「エルム街~」の制作会社であるニューラインシネマに呼び出され、会長のロバート・シェイか生みの親であるウェス・クレイブン監督が、現在新作の脚本を執筆している事と、再度出演して欲しいという話を聞かされる。
一連の不気味な事件もあって出演を断って家に帰ると、息子ディランに何かが憑依したような異様な態度に。
息子の状態を電話で聞いた旦那のチェイスは、映画撮影中の現場から一路自宅を目指してクルマを走らせる。
しかし居眠り運転しかけた瞬間、シートから鉄の爪が飛び出し、チェイスの胸を抉る。。。
映画の中の存在だったフレディが、シリーズ完結によって映画と言う束縛が解け、現実世界に現れようとして関係者を襲い始めたのだった。
そしてフレディの魔の手は、ヘザーの息子ディランへと向けられる。。。
 
このフレディは、見た目こそ焼け爛れた皮膚に鉄の爪、赤&緑のセーターに黒い帽子といった姿ですが、過去のフレディとは雰囲気が違います。
それはフレディというキャラクターに古代の悪魔が乗り移って、現代に復活しようとしているからなんです。
あの陽気で人をバカにしたようなキャラではなく、ひたすら邪悪な雰囲気を出しまくっています。
このように、フレディであってフレディでない…という微妙な存在を、過去とは少し違うタッチの特殊メイクで表現しているのが分かります。
パッと見た感じはフレディだけど、爪のデザイン、肌のタダレ具合、目つきなどが別物。
 
このフレディの特殊メイクは1作目のフレディと同じデビッド・ミラーが担当しています。
フレディを作り出した張本人が、新しいフレディ像を再構築した訳ですね。
またその他の特殊メイクシーンは、トム・サビーニ一門のグレッグ・ニコテロらが結成したKNB EFXが担当。
…とはいっても、今回は人がバンバン殺される展開ではないので、それほど派手な特殊効果やゴアシーンはないのですが。
 
今作一番の見所は、やはり「エルム街の悪夢」関係者が本人役で大挙出演しているところでしょう。
ヘザー・ランゲンカンプに始まり、フレディ役のロバート・イングランド(しかもフレディの悪夢に悩まされる!)、ナンシーの父親役のジョン・サクソン、監督のウェス・クレイブン、ニューラインシネマ創業者でありプロデューサーのロバート・シェイなどが全て本人役で出てきます。
ウェス・クレイブンもロバート・シェイもそれなりに台詞があってしっかり演技しています。
またニューラインシネマの社屋やオフィスでもロケーションされており、スタッフの内輪ウケ&悪乗りで作られた映画という気がしますね。
何だか同窓会を見ているようです。
でもファンなら間違いなくその悪乗りを一緒に楽しめます!
微笑ましくて思わずクスッと笑っちゃいますよ。




 エルム街の悪夢4 ザ・ドリーム・マスター
(原題:A NIGHTMARE ON ELM STREET 4:THE DREAM MASTER)
アメリカ1988年度作品


 
この後「ダイハード2」に抜擢されるレニー・ハーリンが監督を務めた4作目。
当時、劇場で大ヒットしましたね。
 
3作目で葬られたはずのフレディが生き返ってしまう。
そして前作の生き残り、クリスティン、キンケイド、ジョーイを殺してしまう。
代わりにフレディと戦うことになるのが新ヒロインのアリス。
夢をコントロールすることが出来るドリームマスターであるアリスは、その能力を活かしてフレディと対決する。
 
個人的には前作で生き残った少年少女をみんな殺してしまう展開がショックでした。
しかもクリスティンはパトリシア・アークエットからチューズデイ・ナイトに代わってしまったのもマイナス。
 
仕掛けは派手になり、予算も大幅にアップした事が伺えます。
エルム街の悪夢の中では最もスケール感の大きな作品といえます。
この作品の前にホラー映画「プリズン」でそれなりの評価を受けていた事もあり、まだ若手監督でありながら娯楽作品として手堅くまとめた印象です。
その代わりにちょっと個性が薄く、記憶にはあまり残らないのですが。
 



エルム街の悪夢3 惨劇の館
(原題:A NIGHTMARE ON ELM STREET 3:DREAM WARRIORS)
アメリカ1987年度作品
 
 
フレディの悪夢に悩まされ、精神病院に入れられたエルム街の少年少女を、1作目のヒロイン、ナンシーが助けに来る。
一段と仕掛けが派手になり、フレディの悪乗りもパワーアップ。
個人的にはシリーズ中最もテンポがよく、ポップな印象があって一番好きなのがこの3作目です。
主人公はロザンナ・アークエットの妹でTVシリーズ「ミディアム」や「トゥルーロマンス」にも出演しているパトリシア・アークエット。
「マトリックス」のモーフィアス役、ローレンス・フィッシュバーンも出てます。
 
悪夢により自殺未遂を犯したクリスティンは精神病院に入院させられる。
病院には同様にフレディの悪夢に悩まされるティーン・エイジャーたちが大勢居た。
病院の医者たちは子供たちが口にするフレディの事には耳を貸さず、精神的な問題として片付けていた。
そんな病院へ新しく赴任してきたのが悪夢の権威、ナンシー・トンプソン。
1作目でフレディを倒した後、ナンシーは悪夢の研究を行っていたのだ。
子供たちの良き理解者となったナンシーは、少年、少女たちと共に、集団催眠によって同じ夢の中に入り込み、夢の戦士「ドリーム・ウォリアーズ」としてフレディに戦いを挑む。
 
制作陣も豪華で、監督は後にジム・キャリーの「マスク」やシュワルツェネッガーの「イレイザー」を監督するチャック・ラッセル。
脚本は監督自身に加えシリーズ生みの親であるウェス・クレイブン、「グリーンマイル」の監督フランク・ダラボンという豪華さ。
シリーズ中で一番テンポが良いのがこの3作目ではないでしょうか。
 
あとLAメタルバンド、ドッケンが歌う主題歌「Dream warriors」が格好いいです!



エルム街の悪夢2 フレディの復讐
(原題:A NIGHTMARE ON ELM STREET 2:FREDDY'S REVENGE)
アメリカ1986年度作品


 
1作目の主人公、ナンシーの家にその後引っ越してきた少年ジェシーが狙われる。
特殊効果がより凝ったものになり、派手な仕掛けが増えています。
特に主人公の腹をフレディが突き破って現れるシーンは当時衝撃的でした。
特殊メイクはマーク・ショストロムが担当。

特殊メイクはグレードアップしているものの、前作のような象徴的なシーンが少ないのでインパクトは弱め。
ストーリーも基本的には主人公が男になった以外、新しい展開はないです。
まあそれもシリーズ物スラッシャーホラーの定番パターンは守られていますが。

監督は後に傑作B級SFホラー「ヒドゥン」を撮るジャック・ショルダー。
「ヒドゥン」は世間の高い評価通り、素晴らしい娯楽作品だったのに、その手腕はこの「エルム街の悪夢2」では活かされなかったのが残念です。




 エルム街の悪夢
(原題:A NIGHTMARE ON ELM STREET)
アメリカ1984年度作品
 
 
夢に現れる殺人鬼フレディ・クルーガー。
トレードマークはお手製の鉄のツメ。
フレディはエルム街の子供達を殺した連続殺人犯であり、自分を焼き殺した住人への復讐のために子供達の夢に現れた。
夢の中でフレディに傷付けられると実際の自分の体にも同じ傷を負うことになります。
また夢の中で殺されてしまうと、実際に命を奪われてしまうのです。
友人たちの夢に現れ次々と仲間を殺された高校生ナンシーは、フレディと対決する事を決意する。
しかし実体を持たないフレディは夢の中では無敵。
ところがある日、目覚める瞬間に夢の中でフレディの帽子を掴んだ所、現実の世界に持ってくる事ができた。
これを利用してフレディを現実の世界に連れ出し、ナンシーは現実世界で戦う計画を立てる。。。
 
夢の中で殺されると現実に死んでしまうというアイデアが秀逸ですね。
また夢か現実かの境界線が曖昧になっているのも面白いです。
 
ちなみに、ジョニー・デップが殺される役で出てるのは有名なお話ですね。
個人的にはB級臭をぷんぷん漂わせたナンシーのパパ役、ジョン・サクソンの存在感が堪りません♪
 
1984年に作られ、アメリカでは大ヒットを記録したと日本にも情報は入ってきましたが、なかなか劇場公開が決まらずにヤキモキさせられました。
当時は日本でも海賊版のビデオが相当出回ってましたね。


エルム街の悪夢
(原題:A NIGHTMARE ON ELM STREET)
アメリカ2010年度リメイク作品



 
ホラー映画のリメイクばかり作ってるマイケル・ベイ。
今度のターゲットはフレディです。
 
稀代のヒットメーカーですからつまらなくはないんですよ。ただ、新鮮さが全く無いです。
オリジナルと同じような展開で、殺人鬼誕生の秘密みたいなのを付け加えるという、最近のリメイク版スラッシャー映画の定番パターンです。
まあフレディがエルム街の親たちに焼き殺されるシーンは衝撃的ではあるんですが、それだけじゃあねえ。(それもTVシリーズの焼き直しだし)
正直、この程度ならわざわざ作り直す意味がないんですよねぇ。
 
それにフレディを演じた俳優、ジャッキー・アール・ヘイリーがイマイチ。
ロバート・イングランドのイメージが強いのは仕方ないですが、体型や顔つきがフレディっぽくない。
この新フレディのスタイルが緊張感を削いでる気がしました。
 
そして怖さの質が大きい音で「ジャーン!!!」と驚かす系になってるのがダメでした。
オリジナル版のフレディが作り出した幻想的なまさに悪夢のような恐怖は皆無。
オリジナルを見てる方が余程楽しいし怖い。
「エルム街の悪夢」の本質を理解していない人が作っちゃったんでしょうねえ。
 
でも人のふんどしで相撲を取ってぼろ儲けできるんだから、マイケル・ベイはやめられない訳ですなー。
好きな映画のリメイク版が作られたらとりあえず見たくなりますが、実際、そのリメイクに意味があったと思える作品って少ないんですよねぇ。

 


ローズマリー
(原題:THE PROWLER)
アメリカ1981年度作品



「13日の金曜日完結編」を撮ったジョセフ・ジトー監督の連続殺人鬼もの。
黒ずくめの軍服をきた殺人鬼のビジュアルは非常に怖いです。
スラッシャーホラーといえば能天気な作品が多い中、「13日の金曜日完結編」にも通じる独特の重苦しさが特徴。
 
特殊メイクはトム・サビーニで例の如く刺激的な殺人シーンを作り出しています。
特に長い銃剣を脳天から突き刺すと白目をむくシーンが強烈。
あと女性の首を銃剣でグリグリ切るシーンも良くできてます。
 
お話はスラッシャームービーの定番中の定番。
昔起きた殺人事件の影響で中止されていたイベントを、止めときゃいいのにまた始めようとして新たな殺人を呼ぶ、というパターンです。今作ではプロムのパーティがその原因となります。
ただこの作品では犯人の目星が全く付かず、ちょっとした謎解きミステリーな感じもあります。
でもまあ犯人の正体はちょっと唐突な感じもあるし、よーく見てると前半の時点で「ん?あんたか?」と思った奴がまんまと犯人だったりするのでお話はあまり突っ込まない方がいいです。
不気味な殺人鬼のビジュアルと、トム・サビーニの特殊メイクと、ハラハラドキドキの展開が見所ですから!
 
DVD化されないかなあ。。。 と、長年思ってたら、ついにDVDがHDリマスターで発売!!
待った甲斐がありました!!




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みっちぃ
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アメ車でドライブ
自己紹介:
アメ車が3度のメシより大好物!カマロ、ダットラ、タホ、キャバリエと乗り継いで、今はマスタングに乗っています♪アメ車好きになったのは、幼い頃、映画の中で走り回る姿に憧れて。乗ると映画の主人公気分が味わえるアメ車は、映画ファンの方に超おすすめのクルマですっ!
ちなみにこのサイトは、ホームページ「BOTIE MANIA~アメ車に乗ろう!!」の映画紹介コーナーをブログ化したものです。
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