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ヒルズ・ハブ・アイズ2
(原題:THE HILLS HAVE EYES 2)
2007年アメリカ映画



監督が1作目のアレクサンドル・アジャからマーティン・ワイズに変わりました。初めて聞く監督です。
でも今回は脚本にオリジナル版「HILLS HAVE EYES(サランドラ)」の監督、ウェス・クレイブンが参加。
さらに息子のジョナサン・クレイブンと共同脚本という事で気合が入っています!
特殊メイクは 最近のゴア系には欠かせないグレゴリー・ニコテロたちのKNBエフェクツが担当。
期待が高まります!
 
前作で原爆実験場跡地に食人鬼一家が生息しているという事実が発覚し、政府はこの一帯に監視カメラを設置。
食人鬼一家を追い詰める計画を立てる。
しかしカメラを設置している作業者達がファミリーに襲われ全滅。
そしてそれを助けに来た海兵隊たちが今回の主人公。
 
海兵隊という事はド派手なドンパチで爽快に食人鬼を倒していくのかと思いきや、銃は盗まれるは、弾はすぐに無くなるはで、海兵隊である必要はなし。
しかもハートマン軍曹のような鬼教官の下で鍛え抜かれたはずなのに、結構抜けてることばかりやらかします。
しかも食人鬼たちも強いのか弱いのかよく分からず、怖さもイマイチ。
またせっかくニコテロさんたちを招いたのに、見せ場である殺戮シーンは崖から落ちて死ぬという地味なパターンが続いて犠牲者の無駄遣い。
人体解体部屋は体のパーツが色々転がっていましたが、部屋が暗すぎて何が映っているのかさっぱり分からず。
 
まあ我慢できないほどつまらなくはないんですが、ストーリー中途半端、アクション中途半端、怖さ中途半端、グロさ中途半端。
1作目は問題となったオープニングシーンとか、核実験跡のクレーターが並んでいる風景とか、核実験場のダミーの街での食人一家の暮らしぶりとか、
細かい工夫が積み重なっていました。
でも今回はそういう深さや広がりが弱く、えらく小ぢんまりした印象です。
前作を見ている人は流れで見ればそれなりには楽しめるかなあ、という感じ。
 
ちなみに、オリジナル版「HILLS HAVE EYES 2(サランドラ2)」とは話が全く異なります(オリジナル2作目はモトクロスのレースに向かうグループが餌食でした。)。
ウェス・クレイブンはオリジナル版「HILLS HAVE EYES」の時も、1作目は中の下くらいの評価をもらってたのに、2作目は烙印を押されてました。
今回もしゃしゃり出てきて自ら同じ轍を踏んだ格好ですね。
ちなみにリメイク版1作目は原案ウェス・クレイブンで脚本はアレクサンドル・アジャ達が書いていました。
アレクサンドル・アジャが上手いという事もありましたが、今回も若手に任せておけば良かったのにねえ。
 


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自己紹介:
アメ車が3度のメシより大好物!カマロ、ダットラ、タホ、キャバリエと乗り継いで、今はマスタングに乗っています♪アメ車好きになったのは、幼い頃、映画の中で走り回る姿に憧れて。乗ると映画の主人公気分が味わえるアメ車は、映画ファンの方に超おすすめのクルマですっ!
ちなみにこのサイトは、ホームページ「BOTIE MANIA~アメ車に乗ろう!!」の映画紹介コーナーをブログ化したものです。
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