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ファイナルデスティネーション
(原題:FINAL DESTINATION)
2000年アメリカ映画



パリへの修学旅行を翌日に控えた高校生は、自分達の乗る飛行機が空中で爆発する夢を見る。
不吉な思いに駆られながらも翌日空港へ向かい、同級生達と飛行機へ乗り込む。
しかし、飛行機内の光景、起こる出来事が夢で見たのと全く同じである事に気付き、離陸直後に爆発する!と叫びながら慌てて飛行機から降りる。
その騒ぎの巻き添えを食った数名の仲間たちも飛行機から降ろされ、共に同級生たちを載せて離陸していく機体を見送る。
無事に離陸したかに思えた次の瞬間!強力な爆風と共に飛行機は爆発してしまう。。。
無事に助かった数名と日常生活に戻っていくが、残ったメンバーが一人また一人と悲惨な死を遂げていく。
彼らは本来、あの飛行機事故で死ぬ運命だった。
事故は免れたものの、死神は諦めていなかったのだ。。。
 
虫の知らせでたまたま助かってしまった高校生達が、自分の運命と戦うというアイデアが斬新です。
実体のあるモンスターや存在感のある霊が敵なら戦いようがありますが、突然襲い掛かるアクシデントと対峙するというのはなかなか怖いです。
ちょっと油断すると、バスが突っ込んできたり、金属片が飛んできたり、上から看板が降って来たり…。
普通に会話してるシーンだからと油断して見てると突然惨劇が始まったりして、見てる方も気を抜けません。
余りに突然で、いい年こいたおっさんでも「キャッ!」なんて声が出ちゃう事うけあい。
とりあえずオカルト映画のジャンルに入れてみましたが、「ファイナル・デスティネーション」のジャンルは何なんだろう?
 
ちなみにこの作品がヒットしたおかげで、このあと続編がたくさん作られました。
新作が作られるごとに残忍で派手な死に方になっていきますが、インパクトの強さはダントツでこの1作目が強烈ですね。

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シックスセンス
(原題:THE SIXTH SENSE)
1999年アメリカ映画
 
 
初めて見たとき、M・ナイト・シャマラン監督の上手さに驚きました。
まさかそんなオチだったとは。。。(アザーズの感想と被ってるのは・・・)
 
元患者に撃たれ死の淵を彷徨った精神科医ブルース・ウイリス。犯人はその後自殺してしまう。
患者を救えなかった事を後悔する彼の前に、死んだ元患者に似た少年が現れる。
死者が見えるという第六感を持ったその少年を救うために行動を共にするのだが。。。
 
見る度に分かりきっていながらも意外なオチに驚き、少年と母親の物語に涙します。


クリスティーン
(原題:CHRISTINE)
1984年アメリカ・ポーランド合作


 
スティーブン・キング原作、ジョン・カーペンター監督の殺人自動車のお話。
 
冴えないいじめられっ子の高校生が、町で偶然見かけたポンコツの1958年型プリマス・フューリー。
これをオーナーから買い取り、自らレストアを始める。
しかしこのクルマを手に入れた頃から彼の性格に変化が表れる。。。
 
クリスティーンとは主人公が溺愛する愛車に付けた愛称。
特長的なアルミ装飾が美しいこのクリスティーンちゃんですが、プリマスの工場で製造されている過程から女性の意思を持っており、組立工のおっさんが車内に咥えタバコの灰を落としただけ殺してしまうビッチぶり。
そんな悪女に手玉に取られ、オーナーの少年はすっかり自分を見失っちゃいます。
だらしないダーリンなのにクリスティーンちゃんの愛は固く、少年に言い寄る彼女が現れるとジェラシー丸出しで殺しに行きます。
またプライドも高く、いじめっ子達が自分を傷つければ出向いていって復讐してきます。
最後は、少年を心配した親友の手によりスクラップにされてしまいますが、それでも死なないクリスティーンの執念が素晴らしい。
ちなみにクリスティーンちゃんには自己再生能力があり、破壊されても凹んだボディを自分で直すことができます。
フィルムの逆回しであたかも修復しているように見せているだけなのですが、ダーリンの前で生まれ変わった自慢のボディを見せ付けるかのように修復するシーンは妙に艶かしいです。



ザ・カー
(原題:THE CAR)
1977年アメリカ映画

 
そのタイトルの通り、クルマが人を轢き殺しまくるお話。
クルマが人を襲う作品は多いですが、その中でも一番好きな作品です。
 
艶消し黒の巨大なボディを持った2ドアセダンが突如荒野に現れ、無差別に人を轢き殺していく。
これを追うのがジェームズ・ブローリン演じる保安官。
仲間の警官や家族も襲われ、最後は決死の戦いを挑みます。
 
この犯人のクルマが相当不気味。
車内からの視点映像が多用されるのですが、保安官がドアを開けると車内は無人。
姿の見えない何者かが運転しているわけです。
さらに恐怖を倍増するのがクラクションの音。 一度聞いたら耳から離れませんよ。
外観は当時のリンカーンをベースに、カスタムカーの大御所バリスが制作したというオリジナルデザイン。
極悪な表情のフロントマスクで、夜道で後ろから迫られた日には号泣しそうです。。。



ゴーストシップ
(原題:GHOST SHIP)
2002年アメリカ映画
 
 
ロバート・ゼメキス&ジョエル・シルバーの ホラー映画専門プロダクション「ダークキャッスルエンターテイメント」の3作目。
監督は「13ゴースト」のスティーブ・ペック。
この作品は「ゴースト/血のシャワー」のリメイク…という情報をどこかで聞いたのですが、最近wikiを見たらリメイクではなくオリジナルストー リーだそうです。
まあ確かに話はかなり異りますが、ポスター等のビジュアルを見れば完全に「ゴースト/血のシャワー」を意識していると思われます。
こんな PRしといて「ゴースト/血のシャワー」とは無関係です、と言われるとなおさら「パ○リ」っぽい印象になってしまう。。。
ちなみに「ゴースト/血のシャ ワー」のおどろおどろしさは無く、アクションホラーのような賑やかな作品になっています。正直言って怖くないです。
 
「ゴースト/血のシャワー」は、船が難破して洋上を漂流している時、出会った船に乗船してみたらなんと無人のナチスの拷問船。
船自体が邪悪な存在となって おり、子供にも分かりやすいような「お化け」のような存在は出てきません。
船内にはナチのプロパガンダ映画が流れ始めたり、無数の金歯が山積みになっていたり、拷問によって死んだ白骨死体が転がってたりという、とんでもなく恐ろしい展開。
 
ところが「ゴーストシップ」は豪華客船に悪魔が取り付いて、船に乗り込んでくる魂を集めている、というまるで子供騙しのようなお話。
似たような作品が既に存在しているのに、それ以下の物しか作れないというのは果たして製作する意義があったのだろうか。。 。
つまらなくはないけどわざわざ高いお金を出して見る ほどの作品ではないと思いました。
それなら「ゴースト/血のシャワー」を見てくださいね。(あっちもアラの多い作品ではありますが、、、)
 
でも「ゴーストシップ」オープニングの船上の惨劇は凄まじいものがあります。。。。

 

ゴースト・血のシャワー
(原題:DEATH SHIP)
1980年アメリカ映画
 
 
地味なB級作品であるものの、個人的にとても強い印象が残るオカルト映画。
子供の頃にテレビで見てトラウマになり、DVDが発売されて速攻で買って見直しましたが、今見ても小道具や船がいい雰囲気を作り出してます。
 
航海中の客船が船と衝突する。
客船は衝突により沈没するが、助かった船長を初めとする数名の乗客たちは相手の黒い船に乗り移る。
しかしこの船に人気は無い。
船内を探索してみると、山積みにされた多数の金歯や、器具に吊るされた遺体が見つかる。
何とこの船、ナチスの拷問船だったのである。
殺害された人々の怨念か、またはナチスの怨霊の仕業か、船内では超常現象が頻発する。
シャワーのコックを捻れば血が噴き出し、船内にあったキャンディを食べた女性は顔が崩壊し始める。
ジョージ・ケネディ演じる船長はナチス将校の霊に取り憑かれて乗客を襲い始め、船自身も意思を持っているかのように人を襲いだす。 
 
このように設定やストーリーはいいんですが、注意しないといけないのは脚本と演出の酷さ。
まず問題なのは登場人物たち。こんな不気味な船に乗り込んでおいて緊張感の無いこと甚だしい。
船の乗員も探さずにいきなり娯楽室で映画を見始めますからね。どんな神経だよ。
その後も映写室で起こる超常現象が笑いを誘ってくれます。
引っくり返してもフィルムを引っこ抜いてもスクリーンにプロパガンダ映像を映し続ける映写機に、
スクリーンを破いても破いても裏から次々と新しいスクリーンが登場するシーンなんてコメディ映画のワンシーンみたい。
こうして止める事のできないプロパガンダ映像に頭を抱えていると、映写室から一瞬で甲板上に場面が移動して死体だらけのプールに飛び込んだり、
何の脈絡も無くいきなりジョージ・ケネディが刺されたりと、かなり前衛的な展開を見せます。。。
そんなB級丸出しのおかしな所も含めて好きなんだよなぁ。これが。
 
日本公開されたとはいえ、その後話題になる事も無くこのまま葬り去られると思ったこの作品がDVDで発売されたときは嬉しかったですね~。
画質はB級ホラーですから望めませんが、DVD化されただけでも奇跡といえるかも。
 
しかし、「ゴースト/血のシャワー」っていう邦題は糞ですね。この作品の内容が全く分からない。
確かに血のシャワーは強烈なインパクトを残すシーンではありますが、あくまでも怪現象の一つ。
また幽霊が姿を現す訳でもなく、見えない力が働くところが怖いのでゴーストっていうのも違和感があります。
原題通り「デス・シップ」でよかったと思うんだけど。
 
ちなみに、死体だらけのプールに落ちるシーン、見る度に身悶えしちゃうくらいキモイです。
ありゃ誰だって泣きわめくわ。
 

サスペリア
(原題:SUSPIRIA)
1977年イタリア映画
 
 
イタリアのホラー映画の巨匠ダリオ・アルジェント監督作品。
歴史あるバレエ学校に巣食う魔女のお話。
日本のCMでは「決して一人では見ないで下さい」というキャッチコピーが流行語にもなりました。
この「サスペリア」などを見ると、ダリオ・アルジェントの恐怖に対する感覚が並みの映像作家とは大きく違う事を痛感させられます。
照明や美術などの効果によって、映像を芸術へと昇華させているとさえ思えます。
この監督の作品は、当時としてはサディスティックで残酷な殺害方法も特徴です。
 
アメリカのホラー映画や、同じイタリアでもゴアシーンばかりを売り物にしたスプラッターとは全く異なる味を持った作品。
マニアックといえばマニアックな監督なので万人向けとは思いませんが、独特の世界観はクセになる人も大勢居ると思います。
 
 

ザ・フォッグ
(原題:THE FOG)
1980年アメリカ映画
 

 
ジョン・カーペンター監督の霧を題材にした幽霊映画。
 
海沿いの町に沖合いから不気味に光る霧が押し寄せてくる。
この霧の中には100年前の亡霊が潜んでおり、霧に包まれた者は襲われてしまう。
亡霊たちの目的は何なのか。。。
 
小学生の頃、土曜日に学校から帰ってくると、昼過ぎの90分枠の洋画番組でよく放送してましたね。
神秘的な霧に亡霊伝説を絡めたストーリーはとても雰囲気があります。
ジョン・カーペンターとしては珍しい古典的なオカルトですが、よくまとまった作品です。



(原題:BURNT OFFERINGS)
1976年アメリカ映画



「ヘルハウス」や「悪魔の棲む家」といったメジャー作品の陰に隠れたお化け屋敷ものの佳作です。
 
ひと夏の間、古い豪邸の管理を請け負った家族。
優雅な暮らしに浮かれていたものの、身の回りに少しずつ異変が起こる。。。
 
薄気味悪い笑みを浮かべた霊柩車の運転手、姿を見せない老婆、飾られたたくさんの写真、少しずつおかしくなっていく一家。
見ているこちらの不安を煽るのが上手いです。
でもこの作品の本当の怖さは、家そのものの存在。
死者が出るたびに家が美しくなっていくんです。
邸内の枯れてた草木が甦って花を付け、痛んだ外壁が剥がれた下から美しい壁が現れる。
エンディング、老婆の部屋にズラッと並んだ写真の中に、家の犠牲となった一家の写真が加えられた。。。
 
70年代を代表する俳優であるオリバー・リード、カレン・ブラックに加え、大女優ベティ・デイビスが一家の伯母役で出演。
寂しげにすすり泣くベティ・デイビスの存在感に圧倒されます。
演出や演技は、現代の感覚からするとコミカルにさえ感じてしまう大袈裟なものですが、でもそれも70年代らしさ。
懐かしみながら見て下さい。


ヘルハウス
(原題:THE LEGEND OF HELL HOUSE)
1973年アメリカ映画



大量殺人事件が起こった後、怪奇現象が起こるといわれるベラスコ邸に調査にやってきた一団を襲う恐怖。。。
お化け屋敷ホラーでは間違いなく最高傑作だと思います。原作はリチャード・マシスン。
派手な仕掛けはないのにグイグイ引き込まれます。
ジョン・ハフ監督、上手いなあ。



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ちなみにこのサイトは、ホームページ「BOTIE MANIA~アメ車に乗ろう!!」の映画紹介コーナーをブログ化したものです。
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