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今をときめく売れっ子監督、ロン・ハワード(コクーン、バックドラフト他)の劇場用映画、監督第1作目だったと記憶しています。親のクルマを盗んで駆け落ちするカップルの話でした。男は普通 の家庭、女は大金持ちの娘というロミオとジュリエット状態。盗む親のクルマはロールスロイス!この親が2人に賞金をかけたことから、賞金目当ての人間、 警察、私立探偵などが入り乱れてこのカップルを追いかけます。そこから一大カーアクション大会が始まります!
コメディタッチの軽いノリが見やすい作品で、カーアクションも見ごたえがあり、ロマンスも盛り込まれて楽しめます。何より、名作「アメリカングラフィティ」では俳優、現在は大物監督というロン・ハワードの姿が見れるのが映画ファンにとってはたまりません。
ちなみに主役のロールスロイス、いろいろなカーアクションを演じさせられた挙句、デモリッションダービー(クルマ同士をぶつけ合って動けなくなったら負けというレース)会場に乱入し、原型がわからないほどに破壊されてしまいます。2人は無事結婚してハッピーエンドですが、ロールス・・・もったいないっす。



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日米スタントチームの対決を追った、ドキュメンタリータッチの日本映画。
日本チーム/アメリカチームに分かれ、クルマを使った難易度の高いスタントを次々と 展開していく・・・と書くとなんかおもしろそうだけど、ストーリーは二の次。
ひたすら車をブッ壊し、スーパーカーを紹介する。それがメインの映画でした。
 
公開当時 6歳の管理人は、クルマオタク度数もかなり上がっており、いつも映画で見ているスタントの裏側には興味津々でした。
Tボーンクラッシュ、キャノンロール等、 この映画でスタントの技にはかなり詳しくなりましたね~。
最大の見せ場は、ポルシェ930ターボで岸壁から海に向かっ てのジャンプ!
飛距離の世界記録に挑戦するスタントのシーンなのですが、猛スピードでジャンプ台に向かい、大空へ飛び出していくポルシェがカッコ良かったなぁ。
 
このポルシェに乗っていた方は当時トップクラスのスタントマンだったのですが、なぜか我が家には直筆サイン色紙があったんです。
どういう経緯で入手したかは覚えていませんが、銀幕の中で憧れのカーアクションを演じるスタントマンが、実在する人間である事を初めて意識した瞬間で した。
そのサインは宝物になり、その時から"将来スタントマンになる!"と心に誓ったのでした~。(ならなかったけど)
 
ちなみに、先日DVDが発売されたことを知って飛びつきましたが、画質が最悪でした。
恐らくフィルムの保管状態が良くなかったのでしょうね。
3倍モードのVHSという感じです。
期待した分残念でしたが、闇に葬られるかもしれなかったこの映像を今見れるという事で納得しています。





アメリカのMTVで放送されている番組「 Pimp my ride 」の1stシーズンをまとめたDVDセットです。「 Pimp my ride 」とは、廃車寸前のポンコツに乗るオーナーが、アメリカの超人気カスタムショップ「 West coast customs 」の力で愛車をビッカビカのショーカーに生まれ変わらせる過程を追った番組です。その模様をレポートするのは、人気ラッパーXzibit MTVの番組だけあってBGMもノリノリ、番組のテンポもスピード感があって盛り上がります。

出てくる車は普通なら廃車にしちゃうような正真正銘のオンボロ。外れたスライドドアの替わりに鉄板を溶接したダイハツハイゼット(北米に輸出されてたのね)や、テールランプが外れてぶら下がったシビック、他にもマスタング、キャディラックなど、バラエティに富んでます。

数多くの有名なカスタムカーを手がけた「 West coast customs 」のセンスと技術はハンパじゃない!オーナーの希望に合わせたくだらないカスタムを高度な技術で真剣に仕上げていく彼らの姿は感動物です!いや、大爆笑物です!!“こんなボロクルマ、真面目に直してどーすんのよ”っていうクルマがとんでもないカスタムカーに変身するんですからっ!

クルマが好きな方には確実に楽しめる番組ですので、是非このDVDを見てみてくださいっ。3枚組みのですが、30分程度の番組が1枚に複数回入っているので気楽に見れるのもいいところですよ~。

 




アメリカンニューシネマの金字塔であり、当時の思想や風俗を見事に表現したカーアクション映画として非常に高く評価されている名作ですね。近年では廉価版DVDが発売されたおかげか意外なほどに知名度が上がったように思います。

人生の中で様々な挫折を繰り返し経験した男、コワルスキーが主人公です。仲間のヒッピーとの些細な賭けを発端に、ダッジ・チャレンジャーでデンバー~サンフランシスコ間を短時間で走破することに挑みます。ドラッグの力を借りて暴走するコワルスキー。警察からも追われる身となるのですが、元レーサーでもある彼は次々とパトカーを潰していきます。体制の象徴である警察をかわす姿はいつしか民衆のヒーローとしてメディアに取り上げられ、全米が逃走劇を見守る事となります。しかし暴走の最中、何かを悟った彼は、警察が築いたバリケードへと向けてアクセルを踏み込む。。。

この映画には当時の反体制的な思想が見事に現れているんです。体制の象徴=警察に対して、自由の象徴=コワルスキー。人生に絶望した男の悲しいの映画だと言う人が多いですが、個人的にそうは思いません。コワルスキーが人生に絶望しているのは事実だとしても、肉体を捨てることで魂の自由を得たんだと思うんです。バリケードがコワルスキーのバニシングポイント(消失点)であったのでしょうが、全てが消える場所ではなく、体を失う代わりに他の何かを得られる場所だったのではないでしょうか。バリケードの向こうに見えた光は、来世なのか、天国なのか・・・

反体制派のヒーローが乗るクルマ・・・それはもうダッジ以外考えられないです!チャレンジャーは最高のチョイスでしたよね~。なんてったって“挑戦者”ですからっ!
 

  





「バニシングin60」のリメイク作品です。1989年8月、「バニシングin60PART2」撮影中、不慮の事故により亡くなってしまったH.B.ハリッキーの遺志を、結婚後わずか 3ヶ月で未亡人となったハリッキー夫人が、あの大物プロデューサー、ジェリー”アルマゲドン”ブラッカイマーに企画を持ちかけた事から実現した作品だそう です。監督のドミニク”カリフォルニア”セナは、ジャンクマンの撮影クルーとしてハリッキーのもとで働いた経験の持ち主。ハリッキー映画ファンとしてはたまらない生い立ちを持った映画です!
 
ストーリーは、リストアップされた高級車数十台を、短期間のうちに盗まなければならない、というのが概要で、これは「バニシングin60」と同じ。ただ細かな部分はかなりアレンジされており、「バニシングin60」を知っている人間にとっては「う~ん・・・」というのが正直な感想。盗むクルマの持ち主の事を考えて盗難保険に加入しているクルマしか盗まない、というのがオリジナル版の主人公達がこだわっていた部分。ここが好きな部分でもあったのに、新作の中ではそのエピソードは省かれていました。オリジナル版では主役はクルマ、人間はオマケ。セリフも無く延々45分間(上映時間の半分です)もマスタング対パトカーの 追いかけっこ&ぶつかり合いが展開されました。ところが今回のリメイク版は主役はニコラス・ケイジ、クルマはオマケ(あたりまえといえばあたりまえか・・・)。見せ場のシェルビーGT500のジャンプシーンなんてCG合成だったし。もしハリッキーが生きててこれを見たら何て言うだろう?なんて考えると今日も眠れません。カーアクション映画に大スターもCGも要らんっ!!とか言うのかな・・・。
とは言っても、普通の映画として見たら立派なA級大作アクション映画です。文句ばかり書いてますけれど、実は近年見た新作映画の中では一番興奮しました!!オ リジナル版の存在を忘れて見れば素直に楽しめます。シェルビー、HEMI cuda 、エスカレード、ハマー、69カマロ、ベビーサンダー、ベルエア、コルベット、GTO、ナビゲーター・・・出てくるクルマを見ているだけでも楽しいです。 特にHEMI cudaの中でニコラス・ケイジとアンジェリーナ・ジョリーがエロエロモードになった時、ガングリップのマニュアルシフターが邪魔で途中で断念するシー ン。マッスルカーファン憧れのあのシフトノブのせいで生殺しにされたニコラスケイジ、アメ車好きには最高に笑えるエピソードでした!
 
あと、ニコラスケイジが運転して逃げ回るGT500、何でカスタムしてあるの?ライトの横にプロジェクターのフォグ埋めこんでみたり、サイドステップみたいなエアロパーツ付いてたり。あれじゃ価値下がっちゃうでしょ!!どうせ盗むならオリジナル盗めよっ!!なんて思ったら、なんとあのシェルビーGT500、カスタムカーデザイナーのスタンフォードがデザインした由緒あるカスタムカーでした。今じゃ同じ仕様のエレノアボディキットやコンプリートカーまで販売され、高級仕様はウン千万円だそうです。ひょえ~!!

  




自動車窃盗集団を描いたカーアクション映画。主人公メイドリアン・ペースは表向きは自動車保険調査員、本業は盗んだクルマを外国へ売りさばく自動車窃盗集団のリーダー格。「リストにある52台すべての車両を集めることができたら40万ドルで買い取る」という大きなビジネスを請け負う。タイムリミットが迫る中、膨大な数のクルマを着実に盗んでいくが、52台中最後の1台、 1973年型マスタングを盗み走り出した時、仲間の裏切りによって警察から追われる羽目になってしまう。

ここから延々45分に渡ってマスタングとパトカーのカーチェイスがノンストップで続くのですが、このマスタングがタフでかっこ良すぎです!主人公のセリフはほとんど無しで警察の無線の会話とV8のエンジン音、タイヤのスキール音、クルマのぶつかり合う音のみで、まさにクルマが主人公といった感じの映画です。
マスタングの他にもダッジチャージャー、プリムスサテライト、ダッジチャレンジャー、キャデラックエルドラド、インパラ、etc.... 6070年代を代表するアメ車がカーチェイスの末、惜し気も無く破壊されまくります。欧州車ではフェラーリデイトナ、ランボルギーニミウラ、デトマソパンテーラ、ロールス他が登場し、破壊こそされませんが、眺めているだけでも幸せになれます。特に懐かしさのあまり感動するのは「マンタ」!こんなクルマがありましたよね~。外見はCAN-AMのレーシングマシンのようなのに、エンジンはVWやポルシェのエンジンを積んでいるという変わり種でした。

個人的にカーアクション映画の最高傑作だと思います。この「バニシングin60」のリメイク作品である「60セカンズ」公開に合わせ、日本でもDVDが発売になりました。高画質のDVDを所有できるのは嬉しかったのですが、公開当時の音楽が版権の問題とかで使えず、全て別の曲に差し代わっていました。哀愁漂うカントリー調の曲が良かったので非常に残念でした。ちなみに今はこのDVDも廃盤となり、中古やデッドストックを見つけるしか入手方法がありません。中古価格も少しずつ上昇しているようですから、買うなら早い方がいいかもしれませんね~。(できれば公開時の音楽のままで再発売してくれるといいんだけどなぁ・・・)

ちなみに、4歳の時にこれを映画館で見て、ピッカピカの黄色いマスタングがボロボロになっても走りつづける姿にすっかりやられ、もう30年以上このクルマに片想いです。いつになったら買えるんだろーか。。。


  




「俺達に明日はない」「明日に向かって撃て」「イージーライダー」「バニシングポイント」などと並ぶアメリカンニューシネマの名作です。ビデオの廃盤から長い時間を経て、20074月、ついにDVD化が決定しました!!う~ん、生きてて良かった♪

物語は、スーパーマーケット強盗のラリーとデューク、2人に同行する羽目になったメリーの破滅への逃避行を描きます。3人は1968年型シボレー・インパラと1969年型ダッジ・チャージャーを乗り継ぎ、広大なくるみ林の中を逃げ回ります。何台ものパトカーに追われますが、元レーサーであるラリーのテクニックで次々とクラッシュさせていきます。道中、ケンカを繰り返しながらも、お互いの理解を深めてゆく3人。ラストでは警察の執拗な追跡を振り切り、このままハッピーエンドかと思われたが・・・

ピーター・フォンダが主役の時点でもしや結末は・・・と予感させますが、もちろんその期待を裏切らない展開。さすがは破滅のヒーローですっ!そしてスーザン・ジョージのアバズレ演技がまたいいんですよ~。小憎らしいのにかわいい。70年代むき出しのファッションも超かっこいい!監督は実力派のジョン・ハフ(ホッフ)。

唐突に訪れるラストシーンの衝撃は、初めて見た時から色褪せることがありません。クルマ好きが楽しめるのはもちろんですが、映画としての完成度も高いので是非大勢の方に見てもらいたい映画です。

 


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自己紹介:
アメ車が3度のメシより大好物!カマロ、ダットラ、タホ、キャバリエと乗り継いで、今はマスタングに乗っています♪アメ車好きになったのは、幼い頃、映画の中で走り回る姿に憧れて。乗ると映画の主人公気分が味わえるアメ車は、映画ファンの方に超おすすめのクルマですっ!
ちなみにこのサイトは、ホームページ「BOTIE MANIA~アメ車に乗ろう!!」の映画紹介コーナーをブログ化したものです。
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